映画「アウトレイジ ビヨンド」の感想(罵る殴る撃つ)

「罵る殴る撃つ」がこの映画の8割、そんな印象。全体的には面白かったけど妙に消化不良。どんなとこが消化不良だったのかと言うと1つ目は高橋克典。せっかく出てきたのにセリフなし。この映画では往年の名優がいっぱい出てきてそれを大切にしたいのもわかるけど、これからの俳優をぞんざいに扱いすぎなのでは?なんて思った。
もう1つはスケールというか迫力不足感。せっかくの映画なんだし、どうせこんな大きな抗争(殺し合い)は実際には起きないのだからもっと迫力があっても良かった。拳銃でパンパン撃つだけでなくマシンガンやバズーカ、ビルごと大爆発なんてシーンがあってもいいかな。なんて思った今日この頃。