宅建の登録実務講習(宇都宮 takkyo)に行って来た

2011年の宅建に合格した事は前に書いた気がする。で、登録実務講習に行って来たのでこれから行く人のためにつらつらと書いておこうかと思う。まず、この講習は何かと言うと、宅建に合格したけど、不動産業に2年以上の実務経験が無い人が主任者登録する際に受けなければならない講習。2日間の講習で2日目の最後にテストがあり、それに合格しないと講習を終了したことにならない。だからただ受けるだけでなく結構真面目に受けなければならない。

で、多くの団体(講習実施機関)で講習を実施してるけど、どの講習も大差ないらしい。「どの機関」で「いつ」「どこで」「いくら」のものにするかは以下から選ぶ。首都圏なら選択肢も多いけど、地方だと数箇所しか選択肢がなかったり、日程もあるのでなかなか難しいところ。

LEC 20,500円
TAC 18,500円
日建学院 24,000円(ネット割引22,000円)
総合資格 20,000円
九州不動産 ~12/15迄18,900円 12/16以降26,250円
日本ビジネス ~12/10迄11,500円・12/11~12/20迄14,000円・12/21~16,000円
宅建実務教育センター  11,000円と12,000円
職能研修会 ~12/31迄12,000円1/1~18,500円
住宅新報社 超速・第1日程14,500円 それ以外19,000円
不動産流通 20,500円

自分は宇都宮で受ける宅建実務教育センター(以下、takkyo)を選択。安いところで、開催時期と場所を考えると自然とこれになった。ちなみに受ける場所は上の写真の宇都宮コンセーレ

↑上は登録実務講習(takkyo)に申し込むと送られてくるテキストなど。自分は講習当日までまったく手をつけなかった。何でかというと、これまじめに勉強してたら数日かかるわけで、もし講習最後のテストに落ちても、もう一回なら無料で講習受けられるのと、ほとんど99%の人がこの講習後テストは受かると聞いていたから。しかし・・・。試験受けたら難しくてびっくり。これについては後述する。

当日。電車とバスを乗り継いで宇都宮コンセーレに行く。行ってすぐに思ったのは「車で来ればよかった」ということ。行ったこと無い場所で、「もし駐車場に車を止められなかったらどうしよ」と思ったから電車&バスにしたわけだけど、写真のとおり、朝9時頃は駐車場ガラガラ。奥にも数百台分の駐車場あるし、駐車場案内の人によると「ほぼ満車になることは無い」とのこと。当然2日目は車で行った。ちなみに電車&バスだと片道2時間で交通費は往復¥2,820。車だと片道1時間で往復100キロのガソリン代のみ。どう考えても車の方が便利。やっぱり地方都市はエコじゃないけど車天国。

↑上の写真のような場所で講習は行われる。講師1人で生徒は20人だった。講習は聞くだけ。ただ、前にも書いたけど試験があるから結構真面目に聞く必要がある。試験はテキストを見て良くて、講習中に試験に出るところは「ここマーカーしてください」などと言う。なのでマーカーと付箋は持っていった方が絶対に良い。試験は約1時間で○×の文章問題30問と契約書や重要事項説明書の穴埋め問題30問。それぞれ80点以上で合格。穴埋め問題のところは講習でやるところなので予習は必要ない。ただ文章問題30問は結構難しい。講習内でマーカーしたところからも出るけど、事前に郵送で貰った「自宅学習用問題」からも出る。なので、この「自宅学習用問題」だけは予習として1時間くらい読んでおいた方が良い。DVDや演習の方はまったく予習の必要はないと思う。

ここまでだらだらと書いたのでまとめると、これから登録実務講習を受ける人は
①上の10のリンクから、値段・場所・開催日で実施機関を選ぶ。
②takkyoの時は「自宅学習用問題」だけ、1日目から2日目の間にでも読んだ方が良い。
③takkyoの時はマーカーと付箋は必須(たぶん他も同様)。
④宇都宮コンセーレの人(まぁ少数だろうけど)は車で大丈夫。
こんなところ。

↑それにしても宇都宮だとあの「レモン牛乳」が普通に売ってるんだなぁ。
なんて関心した今日この頃。