ある日、急にエアコンが動かない。もう20年も前の機種だからそろそろダメなのか?と思ったけど、見たら簡単に直ったので同じような状況の人の参考にでもなればと思う。
でどんな感じだったかと言うと、スイッチを入れると運転ランプは付くけど風は出ない。室外機も動かない。しばらくすると運転ランプが点滅する。ずっと点滅。真夏だからすごく暑い。そんな状況。
エアコン本体の蓋を開けると、『故障診断要領』が書いてあった。こんな感じ↓
故障診断要領 |
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運転ランプが点滅する場合
項目 |
故障箇所・対象例 |
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誤配線 | 1.内外接続電線の誤配線又は断線 2.室内リレー基板・室内又は室外電子制御基板不良 |
うーん、よくわからない。誤配線って言っても今まで使ってたわけだし・・・
↑じゃあ、動いていない室外機の配線でも見てみようとパネルを開けてみる。
↑すると、あれ?ヒューズがある。
↑ヒューズを取り出すと、ポロリと頭の部分が取れる。どうやら腐食していた様子。
↑簡単に掃除して、ヒューズの端子を磨いて、新しいヒューズを入れる。
↑あっさり直った。
思ったのは、本体の蓋を開けたところの『故障診断要領』。これは親切だけど、
室外機にヒューズがあるってのを書いてくれてもいいのに、ってこと。
そりゃあ20年も経てばヒューズも腐食しますよ。人間だってガタが来るもの。
そんなことを思う今日この頃。
p.s.
ヒューズが飛んだ時は、ヒューズを替えればいいってもんじゃないみたい。