映画「アルゴ」感想(ARGO fuck yourself)

観てきた、緊張感があって楽しめる映画だった。ただ内容のほとんどは予告編で出てたのと結果もほぼ予想できたので驚くような部分はない。例えば予告編で「映画制作を装って脱出」と出てるので、「どうやって脱出する?自転車に乗ってはどうだ?」などというセリフがあっても興ざめ。結末だって99%の人が予想した通りの結末。まぁこの映画を観に行く人は当然ここらへんは納得済みだろうからいいけど。
で、この作品で「Go fuck yourself」というセリフが良く出てくるのはなぜか?それはちょっとしたジョークらしい。「ARGOって誰だ?」と聞くと「ARGO fuck yourself」と返すのがそこそこ定番らしい。「Go fuck yourself」(くそくらえ)のGoとARGOのGOをかけたジョーク。日本だと、「当たり前?どういう意味だよ?」と聞いたら「当り前田のクラッカー」と答えるような感じだろうか。
全体的には当時の様子や緊迫感を感じられる良く出来た映画だと思う。ただ、この映画は観に行く人も少ないだろうな。なんて思った今日このごろ。