映画「リアル・スティール」の感想

意外にも楽しい映画だった。観る前は、ロボットがボクシング?またリアリティの無いCGを延々と見せられるのか?と少し重い気持ちで観始めたけど、観ているうちに意外と楽しくなる映画だった。

もちろんロボットがボクシングをするとか、それが本当のボクシングに変わるメジャーな競技になる。というのは多少の違和感はある。しかし最近のロボット映画のようにロボット自身が意思を持ったりしゃべったりするものよりは現実味がある。この映画ではロボットそのものより親子や人間関係や他のストーリーに面白みがあると思う。観始めて最初は違和感があったロボットもそのうちに普通に感じてしまうからこの映画は不思議。娯楽作品としては十分楽しい映画。ヒマな時間があったら観ることを勧めたい。

この映画を観て「チャンプ」(上の画像)を思い出したのは自分だけではないはず。これはいい映画でかなり泣けた。少し古い映画だけどもし観てなかったらこれもかなりお勧め。そんな今日このごろ。