映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の感想

観てきた。さすが人気作品だけあって平日でもそこそこお客は入っている。感想は一言で言うと「短絡的であわただしい映画」。まるで予告か総集編を観てるかのように話しが早く進む。良く言えばアクション映画として飽きないテンポ、悪く言えば早すぎて何が何だか。

観ていて一番マズイと思うのはやっぱり短絡的なところ。いくらなんでも「そんなに簡単にいかないだろ」ってシーン多すぎると思う。テンポの良さと何でもあっさりやってしまう凄さがこの映画のウリなんだろうけど、それを差し引いても簡単すぎる。いくらなんでもそんな簡単に核ミサイル発射できないだろうし、発射してアメリカがミサイル到着まで気づかないはずないだろ。って画面に突っ込みを入れたくなったのは自分だけではないはず。

やっぱりトム・クルーズで面白かったのはナイト&デイ。このナイト&デイが10点なら、ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルは7点といったところ。アクションは楽しいけど、やっぱりどこかで観たようなストーリーだったのも残念ポイント。

ちなみにこのミッション:インポッシブルを観たのは字幕版で、映画の中で「天王星」Uranusと「肛門」Anusで間違えるってところ。吹き替え版だとどうなってたんだろう。そんな事が気になった今日このごろ。