映画「フライトナイト/恐怖の夜」の感想(3D映画はもういらない)

観てきた。平日のせいか、最初から最後まで自分1人で貸し切り状態。映画自体は気軽に楽しむには良い映画だと思うから50点だけど、3Dで観たら20点ってところ。前にもちょっと書いたと思うけど、やっぱり自分には3Dは合わない。でも行った映画館は3Dでしかやってなかった。しかたなく3Dの上乗せ金額300円を払って観た。映画自体はきっと楽しい映画。でも3Dだと集中できない。画面も暗い。そのうちに軽く酔ってしまう。あーやっぱり2Dで観たかった。と後悔する。

最近の映画館はスクリーンがいくつもあるところが主流だから、こういう3D版と2D版の両方がある作品は両方別々のスクリーンで上映してくれればいいのに、3D版しか上映してない映画館はひどいと思う。映画館としてみれば表向きは「ぜひ3Dの迫力を楽しんで」などと言いたいのだろうが、本音は「3D上乗せ金額で売り上げもアップ」ってのが本音だと思う。一人300円上乗せだと1000人観れば30万円違うわけでこれはやはり大きい。それだけ3D映画が楽しいものならいいけどこの3D映画って、「上乗せ金額を払ってでも映画はぜったい3Dが良い」って人は自分の知る限り一人も居ない。つまり3D映画は視聴者の支持を得ていない押し売り状態。だからますます映画館に来る人は少なくなって今日みたいな貸し切り状態になっちゃうと自分は思う。

この「フライトナイト」に話を戻すと、これはそこそこ楽しい映画。学園物っぽかったりコメディ的であったりも含んでいて、それでいて恐怖感もある。このサイトにある1分間の予告編を観るとすごく面白そう。ただ、この予告編はこの映画のほぼ全てだから、これから映画を観る人はこの予告は観ない方が良い。それと、観るならぜひ2Dで観て欲しいと思う。そんな今日この頃。

↑ヴァンパイア物だと、次は来月(2012年2月)やる「アンダーワールド 覚醒」かな。
これも楽しみ。