映画「ニューイヤーズ・イブ」の感想

観てきた。観た映画館では、ぎりぎり貸し切りではなく、もう一人だけお客がいた。自分の方がスクリーンに近い列だったので、こっそり泣くことが出来た。最初はあまりの有名俳優ばかりなので「まとまりのない映画」なのかと思ったけど最後はちゃんとまとまる。いろんな話が同時並行的に進むので最初のうちは戸惑う。どちらかというとやはり女の人向けの映画で、プリティウーマンとかそういう映画が好きな人にはおすすめ。観終わった後、恋人が隣にいたら抱きしめたくなるかもしれない。なのでカップルで観るのもいいかと思う。

ふと思うのは、最近は安心して観れるアメリカ映画が多いってこと。だいたいどれもハッピーエンドだし、アメリカンジョークにアメリカンサプライズ、家族愛があって、登場人物は絶妙な黒人バランス、子供のほほえましさもちゃんと出てくる。そんな映画が多い。そういう意味ではこの映画もその範囲内で終始安心して観ていられた。それはそれでいいけど、しょっちゅうアメリカ映画を観てるとそういう感覚にだいぶ慣れてくる。だからたまには驚くような映画も観たいもの。

↑映画「ユージュアル・サスペクツ」これは驚いた。どう驚いたとか、観てない人も居るだろうから書かないけど、こういう映画、ないかなぁ。って思う今日このごろ。