映画「麒麟の翼」の感想(東野圭吾は死んでばっかり)

さっそく観てきた。意外と良かった。おもしろいドラマで、CMも入らないし来週まで待たされない。そんな感じ。ちなみに内容はこれから観る人のためにここでは書かない。けど、「黒木メイサは0点」とだけ書いておきたい。とにかく彼女のセリフが棒読み。というかそういうしゃべり方をする人なんだろうけど、まるで小学生が作文を読むような話し方。これはこれから観る人も楽しみにして良いと思う。

それにしても東野圭吾は人気がある。書けば書いただけヒットして映画化される。どれもこれも映画に向いているとは思えないけど映画化される。そんなに日本の映画って題材に飢えてるの?それとも原作者のネームバリューである程度の集客が見込めないと映画作れない?って悲しくなるのは自分だけではないはず。
東野圭吾は80作くらいの作品があって、そのうち30冊くらいは自分も読んでる。ただ、次々読むとあまりに人が死にすぎる。どれもこれも「死」ばっかりでそのうちに飽きてくる。だから個人的には東野圭吾は次の3冊を読めば十分ではないかと思ってるので、まだ読んでない人はぜひどうぞ。

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↑個人的な東野圭吾ベスト3。どれも文庫本になってるので気軽だし、けっこう面白い。
そういえば、しばらく読んでなくて新作も出てるからそろそろまた読もうかな。なんて思った今日この頃。