↑(ハリウッド版の主役2人)
さっそく観てきたハリウッド版の「ドラゴン・タトゥーの女」。この映画、原作のスウェーデンで映画化されたのが2009年だから、それからまだ3年しか経っていない。今回そのまんまハリウッドでリメイクされたわけだが、自分の感想は「若干、スウェーデン版の方が良く出来ている」と思った。内容はほぼ同じだけど、スウェーデン版の方が「謎解き」の部分がちゃんと分かるように作ってあるのに対して、ハリウッド版はだいぶ「はしょってる」感じがした。このハリウッド版だけを初めて観ると「謎解きの部分が良く分からない」映画になると思う。
↑(スウェーデン版の主役2人)
ただ、写真で見る通り、ハリウッド版の方が主役2人がカッコイイ。R-15だから裸のシーンも出てくるわけで、そういうところはハリウッド版の方が良かった。
このミレニアムシリーズの原作本は世界で2100万部を売ったベストセラーだそうで、さすがに面白い。ハリウッド版もスウェーデン版も若干の違いはあるものの両方それぞれ良く出来てるし面白い。このハリウッド版も評判が良ければ2部・3部と作られるみたいだから、次が出来たらぜひ観てみたい。何と言ってもダニエル・クレイグは強くなくてもかっこいいし、ルーニー・マーラはメイクでこんなにも変わるんだというところと裸の美しさ。早く第2部ができないかな。ちょっと楽しみにしてる、そんな今日この頃。
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