映画「僕等がいた 前編」の感想(切ない学園ラブストーリー)

さっそく観てきた。感想は「意外と良かった」というのが素直な感想。観る前は学園純愛ものだと、じれったくて観ていられないかも。と思ってたけど、観始めると意外とおもしろい。ただ、こういうのは自分だけかもしれないけど「恥ずかしくて見てられない」場面もある。画面いっぱいに若い男女が「好きだ」とか言い合ってキスしたりするのを観ると、実に照れくさい。だから自分はテレビでそういうシーンがあると、ついテレビに向かって独り言を言って目をそむけてしまったりする。「そんな場所でそんなことねーだろ」とか「ぎゃーやめてくれー」とか。ただ映画だとさすがに独り言は我慢するし、大きな画面から逃げようが無いので、そこは一人「もだえながら」観てた。そんな訳で、そういう恥ずかしい気持ちを持ちながらも、最後は切ない気持ちになったわけで、実は後編もだいぶ楽しみにしてる。

上は映画「君に届け」。この「君に届け」は「僕らがいた」と当然のようによく似ている。ただ、自分の感想としては「君に届け」は爽子は暗すぎる感じだし、ストーリーが単調かと。ここは「僕等がいた」の方がより切ない気持ちになれるかもしれない。

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↑やっぱり、切なくて泣けるラブストーリーはこれ。そういえば最近の「切ないラブストーリー映画」はこの本から始まってる気がする。この「世界の中心で愛をさけぶ」はものすごいベストセラーで映画も良かった。だから切ない気持ちになりたい人は、この本を読んで→この映画観て→「君に届け」を観て→「僕等がいた」を観れば完璧。そんなこと考えてたらなんだか切なくなってきた。そんな今日このごろ。