DynDNS有料化後のルーター選び

上の写真は少し古いコレガの無線LANルーター設定画面。
ダイナミックDNSの設定のところでDynDNSなら無料で使えるようなことになっているけど、2011年にDynDNSは有料化された訳で、これによって困る人とか混乱する人も多いと思う。自分もDynDSNを使おうと思ってたけど有料化なら他のところを探すわけで、それによってルーター選びの基準も変わってくる。
もちろんDiceというソフトを使えば、ルーターのダイナミックDNS機能を使わずに済むけど、これだと常に(1ヶ月以上空けずに)サーバーを起動しなければならない。
もっともドメインを登録するにはサーバーがあるのは当然だけど、ちょっとでもドメイン情報が削除されてしまう危険は避けたい。無料でドメイン登録してしかも使わずに削除もされたくないって、かなりワガママな気もするけど人の欲望なんてそんなもの。
少し話しが逸れたけど、下にルーターメーカー別に使えるダイナミックDNSを調べて書いてみた。

ルーター
メーカー
無料ダイナミックDNS 有料ダイナミックDDNS
Logitec(ELECOM) クリアネットサービス
(Logitec製品のみ。
無料は2017年まで)
xxxx.clear-net.jp
なし
YAMAHA ネットボランチDNS
xxxx.xxx.netvolante.jp
なし
Yahoo
NTT
NEC
なし なし
Corega コレデ・ネット
(コレガ製品のみ)
xxx.corede.net
DynDNS(2011年有料化)
IvyNetwork
Buffalo なし DynDNS(2011年有料化)
BuffaloダイナミックDNS(有料)
TZO
I-O DATA iobb.net
(I-O製品のみ)
xxx.iobb.net
なし
プラネックス CyberGate
(プラネックス製品のみ)
xxxx.xxxx.ddns.vc

MyDNS xxx.mydns.jp

DHS xxx.dhs.org

DynDNS(2011年有料化)

ODS

DyNS

↑これはかなり悩む。Logitecはドメイン名が長いのとルーターの評判もイマイチ。Yamahaは業務用だし、Coregaはドメイン名がダサイ。Buffaloが売れ筋だし良いけど、無料ダイナミックDNSが無い。I-Oデータは最近あまり見かけないし、プラネックスは評判悪い。
うーんどうしよ。とりあえず、MyDNSをDiceで使ってBuffaloがファームウェアUPDATEで対応されるのを期待するかな。なんて考えてる今日このごろ。