すでに俳優としては引退を宣言をしたイーストウッドがこの映画のために引退宣言を撤回。だからスクリーンで見るイーストウッドはこれが最後かもしれない。さすがに80歳を超えたから引退も当然かもしれないけど残念でならない。でもそんな彼にこの映画の役はぴったり。観て良かった映画だと思う。
この映画、どちらかと言うと野球映画というより父と娘のヒューマンドラマ。だから野球についてはちょっと強引で無理な設定がある気もするけどそれはご愛嬌。昔堅気の野球スカウト、老いて目が悪くなっても気は強く、当然に娘への愛情表現も下手な父。そんな父を手助けする娘。娘を持つ父はそれだけで目が潤んでくる。そんな映画だった。
↑またまた出てきたターミネーター2のT-1000ことロバート・パトリック。この人すごいなー、いろんな役やるなーと関心しきりの今日この頃。