はじめてのコンタクトレンズ


使い捨てタイプのコンタクトを試そうと思い、近くの大型ショッピングセンターに行きました。
何でここにしたかと言うと、中に眼科医とコンタクトショップの両方があるから。
コンタクトを買う方法っていろいろあるので図に書いてみた。↓

Aコースは昔ながらの買い方、地方だと眼科医の隣にコンタクトショップが併設されてたりして、検診して即隣接のショップで購入。中には眼科医の中でコンタクトを売るなんてかなりダークな事をしてる眼科医もあるそうな。
Bコースは今回自分が選んだ方法、一応眼科医と店は癒着らしきものはあるものの別物。
Cコースは次はこうしようと思っているコース。だってコンタクト自体の値段が断然安い。
Dコースは慣れたらやってみたい。だって処方箋って法的には必要じゃないわけだし、3ヶ月分しか買えない処方箋ってことは3ヶ月に1回はこの眼科で検診って費用も時間もかかって大変。
で、今回のBコースの流れを書いてみた↓

コンタクトのことを良く知らなくても、付けるの自信無くても眼科に行けば全部安心。視力の検査からコンタクトのアドバイスしてもらって実際にコンタクト付けて、その状態で視力測ったり検診したり、だらに外し方もちゃんと教えてもらえるし練習用のコンタクトも貰えるし。ただ、選ぶコンタクトがジョンソン&ジョンソンのものだけってのが気になったけど・・・

上の写真が実際に貰った処方箋(右)。これにコンタクトのメーカーや種類が書いてある。
左は終日装用承諾書って書類でこれにサインする。簡単に言うと、間違った使い方をして事故があっても医者は責任とりませんよって署名。

↑これがコンタクトショップで買ったコンタクト1箱(30個入り)。両目が同じ度数の時は1箱でもOKで、この場合15日分使えて¥2,730
———<ここから意見>——–
もう処方箋が無ければコンタクトは買えないってシステムは無くていいんじゃないかと思う。
つまり、処方箋ってシステムはあったほうがいいけど、これが無ければ売らないとか1回の診察で処方箋を1枚書いて、それで3か月分までコンタクト買えますっていうシステムは要らない。というかこのシステムは医者とショップとメーカーで作ったルールのようなもので法的にはコンタクトを売るのも買うのも処方箋なんて必要ないわけ。たしかに、間違った使い方をすると危ないものだから医師の診察は受けたほうが良いとは思う、しかしこの受けた方が「良い」というのと、受けなければ販売できないとか3ヶ月に一回は検診しろとか言うのは行きすぎではないかと。処方箋自体を発行しない眼科医が自分の併設ショップ以外では買わせないから処方箋も出さないなんてのはさらにひどいからここでは論外とする。そりゃ医者に言わせれば、知らない所で買ったコンタクトを使ってたり何年も検診に来ないで使っていて目の病気になっても責任は取れないという詭弁もあるのかも知れないが、上の写真で自分がサインした「承諾書」は医者は責任取らないよっていう承諾書な訳だし、医者は責任とらないのに検診には3ヶ月に1回は来なさい、そうじゃないとコンタクト売らないよってのはあまりにも利用者が不利じゃないかな。ネットショップなどで売っている診断書が要らないタイプのコンタクトと診断書が必要なコンタクトは倍以上値段が違うという現実があるわけだし、それプラス3ヶ月に1回検診ってのはあまりに大変。今の法律だとたしかにコンタクトを買うのに処方箋は要らないてなってる。だから利用者は全てのメーカーのコンタクトを処方箋無しで買えるのかと言われれば、メーカーによっては「処方箋無しでは売れません」と言っている。海外ではそんなシステム無いわけだしまた日本のローカルルールになるのかな。コンタクトメーカーは一般企業だから普通に考えれば余計な制約は無い方が売り上げも上がるからそんな処方箋なんてシステムは無い方が良いわけで、じゃあどうしてそんな制約をつけているのか考えれば医師会とのしがらみが簡単に想像できる。このシステムはどっかのゼネコンみたいで結局損をするのは利用者ってことになるんじゃないかな。
仮に何年かたって薬事法が改正されて、今後は法的にも処方箋が無いとコンタクトは買えませんってなったとしよう。その時に眼科医が申し合わせて処方箋を出すのは処方箋代3千円にしようとか、3ヶ月に1回は最低必要にしようとか、そうなったらどうするんだろ。処方箋が必要になったら眼科医の力がコンタクトメーカーに対して強くなるわけだから、コンタクトメーカーは自社の製品を利用者に勧めてもらうために医師に積極的に働きかけるわけで、そうなるとやっぱり癒着とかになるんじゃないかな。あ、癒着は今でもあるか。
———<意見終了>——–