TWにXTのタンクを付ける


TW200は何かと便利なバイクだけど、燃料タンクの小ささに不満を持っている人も多いと思う。自分もその一人なわけで、WEBで調べてみるとXT250Tのタンクが比較的簡単に付くとの事。で、このタンクが意外と安く手に入ったので付けてみた。これでタンク容量は7リッターから12リッターになるわけでツーリングでもそんなに困らないと思う。
タンクの交換にあたって、自分としてはなるべく時間もお金も手間もかけずに、なおかつ元に戻せる事を考えた訳で、この方法がベストだとも思えないけど同じようなことをする人の参考にでもなれば幸い。

↑まずはさっそくだけどフレームの一部を切断。なるべくなら切りたくないと思ったけど、やっぱりジャマなので写真の切り込みのあたりでカット。カットした切れ端の部分はあとで使うので捨てない。

↑カットしたあと。ネジ穴とカドをキレイに処理。

↑ちなみに突起部分を少し残したのはノーマルに戻す時のため。このくらいでも突起とネジ部分が残っていればノーマルタンクも付く。

↑写真の位置に6mmのネジ穴を切る。

↑ネジ穴を開けた後。ちなみにネジ穴の先にはリアショックの頭があるのでボルトの長さは調節しなければならない。あと2枚目画像のところで切り取ったフレームの一部を新たにタンク下のゴム部品にはめ込んでインナーとして使う。

↑タンクを固定したところ。TW200のサイドカバーは1箇所タンクにはめ込んであったので、今度は支えを失うので、結束バンド(外せるタイプ)で固定した。カッコ悪いけど他にどんな方法があるだろう・・・

↑シートもそのままだと付かないので写真のように穴を開け、その両サイドに切り込みを入れる。シートの皮部分を少しはがしてから切ったので写真ではわかりずらい。再度固定するためにタッカーがあると便利。そうするとシートはより「反る」ようになるので1枚目写真のようにそれまで通り使える。ノーマルタンクにしたときでもこのシートには吸盤が付いてるので大丈夫。
これで終了。このXT250Tのタンクを使うのはだいぶ良いと思う。というのはTWと共通部品が多いから。まずタンクキャップが同じだということ、タンク下の固定部品もそのまま使えるし燃料コックもほぼ同じ。それに同じヤマハだから違和感もない感じ。
同じようなことを考えてる人はぜひ参考に、また他に良い方法があれば教えて欲しい。
最後に、お決まりだけど「改造は自己責任」でお願いします。