ヤマハの純正部品、便利で不便


↑先日交換したXTタンクのガスケットを買った。どうやって買ったかと言うとヤマハのヤマハ部品情報検索サイト(こちら)で部品を検索し、商品番号などが載った画面を印刷し、それをバイク屋さんに持って行き、注文して数日後にバイク屋さんに取りに行った。

↑ヤマハの部品情報検索サイト。このサイトは良く出来ていて国内4メーカーの内、国内パーツが出るのがヤマハとカワサキだけ。しかもカワサキはちょっと使いづらいのと細かい部品まで出てこないので、国内4メーカーで一番部品を探しやすいのはヤマハということになる。ヤマハすごい。

↑選択した部品の部品番号や在庫情報や単価までがわかる。とてもよく出来たサイト。
でも・・・
せっかくWEBでここまで出来るのに、バイク屋さんに2度も足を運ばなければならないのは納得できない。

この2つめの画面に「注文」ってボタン付けてクレジットカードの番号と住所でも入れて注文できればどんなに便利だろうか。この部品、画面上の単価の合計が¥350くらい。店で買った場合、それプラス¥500程度の送料がかかり¥880だった。別に送料がかかるのは良いけど、結局2度もバイク屋に足を運ぶというのが時間がもったいない。
メーカーが販売店を大事にしたい気持ちはわかる。メーカーは作る事に重点を置いて販売とサービスは販売店でという切り分けもわかる。実際に製品を売ってくれるのは販売店だから、その販売店に嫌われたら自社の製品を熱心に売ってくれなくなるかもしれないという不安もあると思う。でも実際に製品を買うのは消費者なのだから、メーカーは販売店との関係性よりユーザーの利便性を大事にして欲しいと思う。そんなことを思った今日この頃。