映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」の感想


映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(以下、X-MEN)を観てきた。感想は40点、星5つ満点なら星2つ。
残念ってほどでもないけど、自分には面白くなかった。この映画の原作アニメを知ってる人やこのシリーズが好きな人には楽しめると思う。なんで自分はそれほど楽しめなかったのか考えてみた。自分はこの作品、あらすじは知っているものの細かいところは知らない。登場人物の誰にどんな能力があって何が出来て何が出来ないのか。そういうことを知っていなかったの1つの理由かと思う。なのでこの物語は自分にとってルールを理解しながら観るゲームのようで、何がすごい事なのかどこが感動ポイントなのかよくわからなかった。2つめは違和感。この映画はSFだから例えば人、いやミュータントが空を飛んでも観る方はそれをすんなり受け入れなければならないけど、どうも自分にはやっぱり違和感を感じた。例えばアニメ、ドラゴンボールの孫悟空が空を飛んでも不思議じゃないけど、これがもし実写版ドラゴンボールを作って実写の孫悟空が空を飛んだらやっぱり違和感を感じるだろうと思う。このX-MENも元々はアニメな訳で、最近は特にアニメ作品をハリウッドの力で実写化するのが多いけど、やっぱりアニメ作品を実写化する時はたとえちょっと設定が変わってもこの違和感を取り除くべきシーンか「何か」があったらいいな。なんて思った。


それにしてもケヴィン・ベーコンの悪役はハマリ役だしカッコイイ。彼の悪役映画はまだまだ観てみたいと思った。そんな今日この頃。