宅建(2011)受かりました(たぶん)



約2ヶ月勉強して、どうやら受かった宅建試験。2chだといろんな情報が(嘘も)ありすぎて
本当はどれくらい勉強したら良いのかわからなくなる人も多いと思う。
なので、これから受ける人のために自分の体験から簡単に書こうと思う。

勉強時間は
自分の感覚だと、3流大卒レベルの不動産業経験なしで勉強時間は200時間くらいかと。
これで8割くらいの確率で合格すると思う。大体1日4時間を2ヶ月、1ヶ月に25日勉強するとして
50日×4時間=200時間くらいかと。もちろん集中してやる人は8時間×25日でもいけると思う。
ただ、同じ時間でも1時間×200日だとだいぶ効率も悪いし、3ヶ月以上前に勉強したところだと
どんどん忘れていってしまう恐さもあるので、1日2時間以上は欲しいところ。

今回の試験は
自分の自己採点で37点。予想合格ラインが33~36だから、マーキングミスしてなければ、なんとか合格。
結果はかなりギリギリだったけど、試験直後の感想はあまりに出来に対して自信が無くて、落ちたと思った。
答え合わせをすると、4択なので「たぶんこれだと思う」というのが意外と当ってた。

用意した参考書は
上の写真のとおり。ほとんど手を付けていない本もあるけど、とりあえず買ってパラパラ見るだけでも
安心感になると思う。

勉強方法は
テキスト→ノートまとめ→過去門→予想模擬(複数社)という方法。特にこのノートまとめは
自分の覚えやすいようにまとめるのがポイントだと思う。

例えば、

悪意の担保責任
           解除  損害賠償  代金減額請求
———————————————————-
全部他人者売買    ○    ×     -
抵当権等による制限  ○    ○     -
瑕疵担保責任     ×    ×     -
地上権等による制限  ×    ×     -
数量指示売買     ×    ×     ×
一部他人者売買    ×    ×     ○

これを↓

あくいのたんぽ
 かい そん げん
——————-
全 ○ × -
て ○ ○ -
か × × -
ち × × -
数 × × ×
一 × × ○

「あくいのたんぽは全部のデカチンすう一人」などと覚えれば良いと思う。←あくまで例えば。
意外とこの表で覚えるという方法は、ひとつひとつ書いたりして覚えるより
全体として覚えられるのと、実際の試験の最中に、この表を余白にさっと書けるので
良い方法だと思う。

最後に、
この試験をクリアーするのはモチベーションの維持と勉強習慣だと思う。
自分はおもしろい小説なら徹夜してでも読んでしまうけど、この宅建の本は
読んでると眠くなるし、当然おもしろくない。ただ、合格したときの達成感は
そこそこ得られるものなので、チェレンジする人はがんばって欲しいと思う。
そんな今日このごろ。